迷惑メール対策システム SPAMBlockに関する、よくある質問です。
- Q1:メールサーバは、社外のASPサービスを利用しているのですが、SPAMBlockを使えますか。
- A:SPAMBlockを導入するには、外部からのメールをまずSPAMBlockサーバに受信させることが必要です。ですので、メールサーバは自社のネットワーク内に置かれることが望ましいです。ですが、社外に設置する場合でも、DNSのMXレコードをSPAMBlockサーバにすることにより、導入することが可能です。
- Q2:SPAMBlockでウイルスチェックすることができますか。
- A:ウイルスメールのチェックをすることは、可能ですが、別途ウイルスチェックのライセンスの購入が必要です。
- Q3:SPAMBlockは、POP対応していますか。
- A:SPAMBlock は、メールリレーサーバとして動きますので、POPプロトコルには対応していません。
- Q4:SPAMBlockサーバが、止まるとどうなりますか。
- A:SPAMBlockを専用サーバ1台で運用している場合、メールの受信順位の設定により、メールサーバに直接受信させることにより、メールの受信をとめずに運用することが可能です。しかし、メールサーバに直接受信させている期間は、迷惑メールは止まりません。おすすめは、SPAMBlockサーバを2台以上で運用し、ロードバランサーにより負荷分散をすることです。
- Q5:SPAMBlockサーバを2台以上で運用するときに別途ライセンス費用がかかりますか。
- A:別途費用は、かかりません:ライセンスは、保護対象となるメールアドレスの数になります。サーバ台数によるライセンス費用は変わりません。
- Q6:SPAMBlockサーバを2台以上で運用する場合、設定はそれぞれに設定が必要ですか。
- A:必要ありません。SPAMBlockには、設定同期機能がありますので、管理者は管理用のマスターサーバで設定を変更するだけで、他のサーバに設定変更が反映されます。
- Q7:迷惑メールと判定されたメールを保存しておくことは可能ですか。
- A:可能です。SPAMBlockには、スパム判定されたメールをサーバのディスクに保存しておく機能があります。管理者またはメールユーザは、WEBブラウザを通して退避されたメールを確認することができます。
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