自社のネットワーク構成ってどうなってるの?
発生している課題-1
某企業で来期にネットワークのリプレースの予定がありるが、ネットワーク全体の構成や現状の負荷状態を把握した上で来期予算取りの費用を算出し何を根拠としたかを明確にした上で進めたい。
解 決 方 法
Mapping ToolboxのDiscoveryにより、ネットワーク機器のデバイス情報はSNMP収集し、サーバ、クライアントPCはWMIの詳細情報からCPUやディスク容量、インストールソフトウエアのバージョンまで、さまざまなシステム情報の取得が可能です。収集した内容はMicrosoft® Office Visio®によるわかり易いマップを自動作成することで社内ネットワーク全体から個々のLAN環境までデバイスの一覧を収集することができます。このデバイスの検出でマップ化された内容はVisio®でそのまま保存することができ、Excelにも連携することで詳細情報を含む最新のデバイス一覧表を作成し既存のネットワークの状況を把握することができます。
またIT Engineer Toolboxにネットワーク上の負荷状況を履歴として保有し繁忙期のトラフック量算出からネットワーク拡張時にも活用できます。
※Discovery時対応プロトコル
SNMP・SIP・NetBIos・ICMP・RDNS・CDP・EDP
デバイス情報画像表示
トポロジー画像表示
誰ですか?勝手にPC持ち込んでるのは。。
発生している課題-2
企業内でシステム部門に許可なくPCを持ち込みをしてLAN環境に接続している社員がいるようなので対応方法を検討中である。
解 決 方 法 Mapping Toolboxでは前回取得した機器と現在接続している機器とをマップによる差分で比較をすることができます。Visioのアイコンでは色分けして表示されますので、LAN上にデバイスが増えた場合はピンク色のアイコン、前回あったデバイスがない場合は黄色のアイコンで表示し、設定内容が変わったデバイスは橙色に表示されます。管理者は一目でネットワーク上のデバイス変更を確認することがでるので即座に注意勧告が可能となります。
発生している課題-3
企業内の複雑化したLAN・WAN環境で、ネットワーク機器のハードトラブル時にどの機器が障害を起こしているか一覧表からPINGを打つのは大変で特定するまでに時間が掛かってしまう。
解 決 方 法 IP Pingingで主要なデバイスやサーバを常時監視し異常発生時にはネットワーク管理者に対しピンガーコンソールやアラームにより即座に警告を発することで速やかに機器特定ができるためハードによるトラブル対応にも有効となります。
ピンガーコンソール画像表示発生している課題-4
最近社内で共有ファイルを開いたり、「インターネットのページを表示するのが遅い」とシステム部門に問い合わせがきていて管理者もネットワーク速度が遅くなったとは感じるが何が原因かわからない状況となっている。
解 決 方 法 IT Engineer Toolboxによりネットワーク上のルータ、スイッチ、サーバ間のトラフィック量や機器に対するCPUなどのパフォーマンス状態をグラフィカルにモニタリングが可能となります。回線容量の問題であればSLAモニターで通信区間を特定し、ハードスペックの問題であればボトルネックとなっている機器を特定することによりトラブルの切り分けを支援します。
これらのことからToolboxを利用すれば、ネットワークの接続性、利用頻度、状態、レスポンスなど頻繁に発生するネットワーク上の問題の発見や、トラブルシューティングが可能となります。DNS名、IPアドレス、MACアドレスの管理やCPU、メモリー、ソフトウエアバージョン等はWMIにより詳細情報を収集し、ネットワーク機器の詳細情報はSNMPのMIBウォークにより情報を収集します。それらをVisioのマップに自動作成され、グラフ/図/表によりネットワーク/システム情報のリアルタイム情報を表示し、結果をHTML/Excelなどのフォーマットにレポートとして出力することができます。
これらのことから、ネットワーク機器のみならずサーバやクライアントPCにおいても監視を支援しネットワークに繋がるあらゆるマルチベンダーデバイスの安定運用を実現します。
パフォーマンス画像表示
SLAモニター表示
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